朝から窯に入り、かなりの量の残っている作品とアメリカ組の次から次に作っては持って来る重々しい作品に私も頭を抱える状態で、まずはウドの棚に作品を配置、前日組んだ作品を棚からはずし外に増えた作品に乗せかえるなどの手間のかかる作業を行っているとレッドリバーミュージアムの館長ヘンリーモイ氏とその一行がやって来ました。モイ氏はシンポジウムの発表者として参加してくださる方で、備前古窯に対しても非常に興味を持たれ、節目節目には来られ、取材をされています。私としても非常に有難い事です。
予想を超える作品量に土窯は満杯状態で、空焚きが難しくなるのではないかとの心配を抱きつつ窯のフタをする作業に入り、午後2時半何とか火入れが出来た。予定より約2時間遅れの火入れであるが地の神、空神、その他、この地の大樹、この地にかかわるすべてのもの達に空焚きの無事を祈り、塩と酒を窯に備えました。この後、遅い昼食をモイ氏一行と共にとりロッキー、和子夫妻もアイスティーの差し入れを持参して下さり、グッドタイミングのこの差し入れを夏の暑さの中、木陰に椅子を置き、ほんの一時のシエスタタイムを過ごしました。この間も窯は焚き続けています。ロッキーさんがレーザー温度計定器(携帯用)を私達に下さり、本当に心の温かい人柄に心から感謝しました。Saka_7_28_02Saka_7_28_03