平川 忠 Profile

平川忠

備前焼作家平川正二の長男として備前市伊部に生まれ、幼少期より山中にある窯跡を秘密基地などにして遊んでいました。大学卒業後は建築デザインの仕事に就くも、父の後を継ぐため陶芸の道に戻り、1989年の独立と同時期に近代以降の備前焼が失ってしまった魅力を追及するために、備前焼の原点を探求する取り組みをはじめました。そして過去へ向かって掘り下げていた取り組みは過去をも突き抜け、過去をベースにした未来へ向かう取り組みに変化してゆきました。そして、平川は“過去から未来へ”をテーマに土の本質と向き合う仕事に取り組んでいます。

陶 歴

1955 陶工平川正二の長男として備前市伊部に生まれる

1989 備前市新庄にて独立、古窯と陶土の研究を開始

2003 室町時代の古窯を参考にした土窯(1号窯)完成

2010 中世古窯復元プロジェクト(備前市教育委員会と共同)を立ち上げ、南北朝時代の古窯を参考にした土窯(2号窯)の製作と共同研究を開始

2013 吉備特殊器台復刻プロジェクトに参加、立坂型特殊器台を復刻 同シンポジウムにて発表

「土窯Earthen kiln」「土窯part2」備前市埋蔵文化財センターにて同センターと共催

2015 「現代陶芸展『原点回帰』備前の淵源より新たな陶を求めて」瀬戸内市立美術館ギャラリーに出展

テキサス・クリスチャン大学との共同「Tsuchigama Project in USA」で米国に3ヶ月滞在し備前焼中世古窯を復元・作品制作・焼成・シンポジウム

Gallery76102(フォートワース)にて展覧会開催

Museum of the Red River(オクラホマ) に作品収蔵

2016 「土窯プロジェクトシンポジウム」岡山県立美術館米国活動報告

土窯プロジェクトin曹源禅寺「禅と備前展」岡山市中区円山

世界考古学会議京都大会(京都文化博物館)フォーラム「備前焼アートになった土窯:地域の文化遺産の継承と創造」と作品展

第63回日本伝統工芸展岡山展関連企画「もっと伝統工芸 陶芸(窯を築く)」岡山県立美術館にて「土窯プロジェクト」の展示

1999年      岡山県備前焼陶友会青年部 会長
2002・2003年   備前陶心会 会長
2003年      岡山県備前焼陶友会 監事
2006年~      岡山県備前焼陶友会 理事
2009年~      備前市国際交流協会 理事
1991~2010年   美作大学 非常勤講師
日本工芸会中国支部研究会員
岡山県備前焼陶友会会員
備前陶心会会員